本日はJICAネパールへ行きました。そして、日本へ帰国する日です。

JICAネパールがしていることなどを教えてもらって、ネパールの都心部に通る大きな舗装されている道路は日本の協力でできたということを知りました。

そのほかにも、インド・中国という大国に囲まれているネパールが経済的成長をするためには、エベレストという観光資源を活用していくことが重要ということも教えていただきました。

1時間ほど授業をしていただいたのですが、その時間はあっという間でした。

その後はお土産を買いながら帰ったのですが、ここでもまたまたトラブルが。

メンバーのうちの1人が、iPhoneをローカルバスの中に忘れて降車してしまったのです。

iPhoneには紛失したときに探す機能がありますが、SIMカードを買っていなかったためインターネットに接続できず、探すことができませんでした。

泣く泣くiPhoneを諦め、空港に向かいました。

アニタさんのおうちを出るときに、ガラムマサラ・クミンのスパイスと、アニタさん特製のキャロットケーキを持たせてもらいました。

そのときにもう淋しい気分になっていたのですが、とりあえず空港へ到着してしまいました。



私たちのお見送りにはアニタさんに加え、サク―村の山の上の寺院を案内してくれた男性も来てくれて、メンバーのほとんどが泣きながらお別れしました。



空港に入る際の身体検査の女性が泣いてる私に気づき、「ネパールの友達と別れるのがかなしいのね。またネパールに来てね」と言ってくれて、さらに涙腺が崩壊しました。



空港内に入って搭乗を待つ間も、私ともう一人のメンバーはずっと定期的に泣き続けていて、他のメンバーに少し笑われました。



帰りはネパール→韓国→新千歳空港という帰り方で、韓国でのトランジットが12時間以上あったため、無料のトランジットツアーというものに参加して日本へ帰国しました。



今回のスタディツアーの一番の目的は「サク―村の子どもたちに文房具を渡すこと」でしたが、その目的を果たしたのは勿論、色々な人たちとのつながりも得られました。

事前に調べたことで、ネパール人は温厚で優しいということは知っていたのですが、ひとつも違いはありませんでした。みなさん優しくて、あちらから見ればよそ者の私たちを温かく迎え入れてくれてとても感激しました。

さて、私たち「結」では、2018年夏に新しいプロジェクトをネパールで行うことを考えています。

まだ秘密ですが、お楽しみに~~!

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