6日目 9月20日(水)
この日は孤児院に行く予定です。
その前に、お世話になっている農業グループの方々の子どもたちに文房具を渡しました。
みなさんに喜んでもらってよかったです。
その後はチャを飲んで、サク―村にある寺院へ行きました。
案内してくれたのは農業グループのジュルムさんの息子さん。
「往復30分くらいかな」と聞かされて向かうと、寺院は山の上。
かなり道のりが長く、「ネパール人はこれを30分で行くの?」と自分たちの体力のなさを痛感しました。
札幌で言うと藻岩山くらいの標高の山に登り、頂上に着くころにはみんなくたくたになっていました。ピンピンしているのは案内してくれた方だけ。
しかし山の上ということもあり、絶景を見ることができました。
さて、寺院に行って帰ってくるまでに予想外の時間がかかってしまったため、約束の時間に遅れてしまったことをアニタさんに謝りつつ、孤児院に向かいました。
この孤児院の建物はヨーロッパ人が建てたのですが、建てたのみで運営はすっぽかしてしまったそうです。
それでもなんとか現地の人たちだけで運営していたのですが、孤児院に子供が行くとその分のお金が家計から浮くため、親がいるのに偽って子どもを孤児院に預ける親が出てきたそうです。
そのようなことがあったため、現在では、夕方になったら家族のもとに子供たちを返すということをお聞きしました。
孤児院でも子供たちに文房具を渡し、とても喜んでもらいました。ここでは子どもたちに文房具を渡しました。
さて、この日でサク―村とはお別れをしました。毎朝チャを作ってもらっていたお店のお母さんにさよならを言うのを忘れてしまいました・・・。お母さんすみません・・・。
夜はアニタさんのお宅に泊まらせていただきました。
アニタさんの家の近くにあるスワヤンブナートという寺院にもいきました。
7日目 9月21日(木)
昨日までに持ってきた文房具はすべて配り終えてしまったので、その日は完全に観光を楽しみました。
向かったのはタメル地区。買い物を楽しみました。
タメル地区に行くのはローカルバスを使ったのですが、乗車率はおそらく250%くらい。そこ乗る?というところにまで人が乗っていました。
お昼は日本食レストランで、ラーメン、とんかつ、お好み焼きなどを食べました。
夜ご飯はカブレの学校でお会いしたE-educationの方をアニタさんがおうちに招待して、一緒に食べました。
その方はかなりお酒に強いみたいで、メンバーはつぶされかけました。